UBIリサーチから、「最新OLED技術開発動向レポート」を発行


本レポートはディスプレイ企業や研究所、大学が2016年から2020年までにSIDとIMID、IDWで発表した研究内容を分析し、OLED製造に使用されている技術と今後適用が可能だと判断される技術だけを精選して整理した。

 

このレポートはUBIリサーチのシニアアナリストである占部(元SONY OLED開発チーム長/開発本部長)が作成した。

 

OLEDに関する専門な技術書籍が皆無だが、「最新OLED技術開発動向レポート」はOLED開発者たちが技術別の開発目標と方向性を示すガイドラインになる。

 

ページ数は表紙を含めて135ページで、分析工房からの販売になります。「最新OLED技術開発動向レポート」は、日本語のPDF版で販売します。価格は税別で350,000円です。

 

目次

 

1. 低分子 OLED 材料

1.1 蛍光材料

1.2 りん光材料

1.3 TADF

1.4 Hyperfluorescence

1.5 次世代発光材料の提案

1.6 Summary

2. White OLED+CF

2.1 Bottom-emission White OLED+CF 型

2.2 Top-emission White OLED+CF 型

2.3 White OLED+CF 方式の特性改善

 

3. OLED デバイス技術

3.1 Inverted OLED

3.2 Transparent OLED

3.3 電極材料

3.4 偏光板

3.5 色度視野角依存性分析

3.6 広視野角化技術

3.7 Top-emissionでの透明カソード

3.8 QD OLED 用 Tandem Blue OLED

3.9 Rollable OLED Display

 

4. Solution Process OLED

4.1 Solution Process OLEDの現状と課題

4.2 Solution Process用材料の開発状況

4.3 Solution Process用材料と低分子蒸着用材料の比較

4.4 Solution Process技術

4.5 Solution Processデバイス技術

4.6 Solution Processディスプレイ

 

5. 低分子蒸着技術

5.1 FMM蒸着の開発状況

5.2 蒸着条件が膜に与える影響

5.3 低分子蒸着OLEDの特性再現性

5.4 低分子蒸着膜のLithographyによるパターン化

5.5 量産用低分子蒸着システム

5.6 低分子蒸着用超高精細マスク

6. 封止技術

6.1 薄膜封止技術の開発状況

6.2 Flexible, Foldableに適した薄膜封止の開発

6.3 Face Seal

 

7. 光取り出し

7.1 分子配向よる光取り出し改善

7.2 屈折率の調整による光取り出し改善

7.3 Waveguide modeの除去による光取り出し改善

7.4 構造物の設置による光取り出し改善

 

8. Foldable技術

8.1 Foldableのためのデバイス設計

8.2 Neutral Plane Splittingを目指した開発

8.3 Foldableのための部材開発

8.4 Foldable Display

 


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