2021年第4四半期スマートフォン用中国OLEDパネル出荷量動向


2022年2月21日  UBIリサーチのWeekly Display Industry Analysis Report

 

スマートフォン用flexible OLED出荷量

 

▪ 2021年第4四半期のスマートフォン用flexible OLED出荷量はBOEが2,090万台で最も多く、CSOTが550万台、Visionoxが470万台、Tianmaが300万台だった。

 

▪ スマートフォン用フレキシブルOLED出荷量で、BOEは61%のシェアを占めた。 CSOTは16%で2番目に多くのシェアを占め、Visionoxは14%、Tianmaは9%のシェアを占めた。

 

▪ 第4四半期の中国パネルメーカースマートフォン用flexible OLEDの全出荷量は3,410万台で前四半期比30%増加した。

 

▪ BOEの出荷量は530万台増加で前四半期比で最も多く増加し、Visionoxが190万台、Tianmaが100万台増加した。 CSOTのパネル出荷量は前四半期比30万台減少した。

 

▪ 第4四半期にもBOEが61%でシェア1位を占め、CSOTが16%、Visionoxが14%、Tianmaが9%を占めた。

 

スマートフォン用rigid OLED出荷量

 

▪ 2021年第4四半期のスマートフォン用rigid OLED出荷量はEverDisplay Optronicsが554万台で最も多く、Visionoxが504万台、Tianmaが12万台を出荷した。

 

▪ 企業別シェアではEverDisplay Optronicsが最も多い52%を占め、Visionoxが47%、Tianmaは1%を占めた。