BOE、10月のスマートフォン用OLED出荷量では中国で1位のシェア


2021年12月7日 UBIリサーチ

 

中国企業の中で10月にもBOEがスマートフォン用OLEDパネル出荷量で中国では圧倒的なシェアで1位を維持した。

 

10月の中国企業別のFlexible OLED出荷量では、BOEが520万台で最も多く、CSOTが160万台、Tianma 100万台、Visionox 94万台を量産した。シェアで見るとBOEが59%で、CSOT、Tianma、Visionoxがそれぞれ18%、12%、11%の順だった。

 

 

Rigid OLED出荷量はEverDisplay Optronicsが170万台で最も多く、Visionoxが95万台を量産した。シェアで見ると、EverDisplay Optronicsが65%、Visionoxが35%を占め、既存に少量のrigid OLEDを量産していたTianmaは10月にはrigid OLEDパネルを量産しなかった。