【IFA2016】LG電子の自信が見える有機ELテレビの展示


2016年9月2日 UBIリサーチ

 LG電子がIFA2016の展示スペースの約50%にOLED TV展示場した。

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説明は必要ないような展示である。ただ、目に楽しむだけでよい。

 

 

画質だけでなく、デザイン面で有利なパネルの厚さであることを「Picture on glass」という表現で示した。

 

OLED TVがLCD TVに比べて何がいいかは、もはや言う必要がない。ただ示すだけのこと。

 

過去のCES2016ではLG電子の展示ブースは、映画館のように暗かった。OLED TVの長所である「black」をよく表現したと推定されるが、むしろOLED TVは、暗い場所でのみ正常に見ることができるの未完成の製品にも見えた。

 

 

CES2016 LG電子のブース:照明が非常に暗く似て映画館だ

 

 CES2016 LG電子のブース:照明が非常に暗くて映画館のようだっだ

 

 

しかし、以前のCES2016の天井照明と、今回のIFA2016の照明を比較してみると、明らかに差がある。OLED TV明るい世界に出てきた。LG電子の製品が変わった。

 

LG電子が、明るい部屋でもOLED TVの利点を示すことができる自信を得た。LGディスプレーが生産するTV用OLEDパネル構造がB(blue)とYG(yellow-green)を3層積層した2色の構造で、BとR、Gの両方を使用して3色を発色する3層構造に変えた。従来よりも色効率と明るさが圧倒的に優れている。

 

以前よりも堂々とLCD TVと競合することができる品質が確保されたことを今回の展示を通じて示した。

 

もちろん、LCD TV事業は継続していることも示した。

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