サムスン2Qスマートフォンの出荷台数は世界で1位を維持...第2四半期が7,760万台


2016.07.28 マネートゥデイ



サムスンはシェアが23%、アップルとの差を広げた...アップルは12%にダウン、Huawei続き中国OPPOが4位に浮上した

サムスン電子が2016年の第2四半期もグローバルスマートフォン市場の23%(出荷ベース)を占めており、1位の座を固めた。中国のOPPOは137%の急成長して4位に浮上した。 

28日、市場調査会社のSAによると、第2四半期のグローバルスマートフォン出荷台数は3億4,000万台で、前年同期比で1%増加した。 第2四半期の全世界のスマートフォン市場は、中国の普及率が既に高くなったうえ、英国のEU(欧州連合)脱退に伴う不確実性で成長率が鈍化した。しかし、SAは第1四半期を底に、下半期のグローバルスマートフォン市場が回復傾向であると展望した。サムスンとアップルなど「ビッグプレーヤー」の新製品発売が予定されているためである。 

市場の減速の中でも、サムスン電子は、第2四半期のスマートフォン出荷台数が7760万台を記録し、前年同期比で8%増加した。市場シェアも1年前に比べ2%p高まり23%を記録した。アップルの出荷量は15%減少し、4,040万台にとどまり、シェアも2%p下げて12%を記録した。 

中国のHuaweiはシェア9%で、グローバル3位を維持したが、前四半期とは異なり、成長率が5%にとどまり、成長速度が大幅に鈍化した。一方、OPPOは1,800万台を出荷し、グローバル市場の5%を占めてHuaweiに次ぐ市場4位になった。 OPPOの第2四半期の出荷量の増加率はなんと137%に達する。小米のグローバルシェアは2%p低くなり、4%を記録し、5位になった。