スカイワース、武漢で年間240万枚のミニLEDの生産工場の建設


2021.11.08 朝鮮Biz

 

中国のディスプレイメーカーでのミニLEDの生産量が急速に増えている。全体のテレビ市場の95%を占めている液晶(LCD)に代わる次世代製品でミニLEDを育てるためだ。中国企業はミニLEDが有機EL(OLED)と競争しながら、高級テレビ市場を開拓できると判断している。

 

8日、電子業界と外信などによると、先月に中国ディスプレイメーカーのスカイワースは中国の武漢市臨空経済開発区に年間240万枚のTV用ミニLEDパネルを生産できる工場建設を始めた。スカイワースは2023年第2四半期に工場を完工し、量産に突入する。ここではミニLEDバックライトモジュールの生産とともに関連技術開発も行う。

 

台湾情報技術(IT)専門媒体のデジタイムズは「スカイワースはミニLED工場に合計35億元(648億円)を投資する計画だ」とし「今後の10年間で、世界で最大のミニLED工場を作ることを目標にしている」とした。