天馬(Tianma)、中国で最初に第6世代の LTPS AMOLED生産ラインで製造されたパネルを公開


2017年4月24日 UBIリサーチ

2017年4月20月の中国の武漢(Wuhan)でTianmaは、中国初のGen 6 LTPS AMOLED生産ラインで製作されたAMOLEDパネルの点灯に成功した。TianmaのGen 6ラインは、2016年1月からの投資が行われた。


<tianmaのgen6 ltps="" amoled生産ラインで製造されたamoledパネル、source:mp.weixin.qq.com="" style="color: rgb(51, 51, 51); font-family: 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 23.8px;">

Tianmaは、中国初のGen 4.5 AMOLEDパイロットラインを構築し、上海にGen 5.5 AMOLED生産ラインを構築して中小型サイズのAMOLEDディスプレイを量産している。これをもとにMWC 2016で、スマートフォン用5.5インチHD on-cellリジッドAMOLEDパネルと5.5インチFHD AMOLEDリジッドパネル、5インチFHD AMOLEDパネル、5.46インチフレキシブルAMOLEDパネルを公開している。

今回に建設された天馬(Tianma)のGen6 LTPS AMOLED生産ラインは、リジッド OLED用とフレキシブルOLED用LTPS AMOLEDを生産してVRとAR関連機器、ウエアブル機器、foldable機器に適用されるものと予想される。Tianmaは今回建設されたGen6 LTPS AMOLED生産ラインにより、AMOLEDディスプレイ分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立することを期待している。


<tianmaのgen6 ltps="" amoled生産ライン、source:mp.weixin.qq.com="">

一方、UBIリサーチが2017年2月に発刊した「2017 OLED Display Annual Report - Samsung Display's Share in the Smartphone AMOLED Panel Market Will Reach 70% by 2020」によると、Tianmaは2016年Wuhanの月産30K枚のGen6 フレキシブル AMOLED パネル量産ラインの製造装置を発注し、2018年第2四半期に量産に突入すると予想している。