スマートフォン用OLEDのサイズ変化


2022年8月8日 UBIリサーチ 週間ディスプレイ業界分析レポート

 

第2四半期のスマートフォン用OLED出荷量は1億3400万台に集計された。

▪ 第2四半期OLED出荷量をインチ別に分類すると、6.5~6.99インチが7290万台として54.4%を占有し、6~6.49インチが43.2%の5780万台である。

▪ 前四半期には6.5~6.99インチと6~6.49インチがそれぞれ8600万台と58000万台で、56.3%と38%である。

▪ 昨年までは6~6.49インチシェアが高かったが、今年からは6.5~6.99インチが主流ディスプレイサイズに変更された。

▪ OLEDスマートフォンのディスプレイサイズは6インチ以上のサイズが90%以上である。

 

基板別に分類すれば、flexible OLEDとfoldable OLEDの2四半期出荷量は7640万台で、rigid OLEDは5760万台である。

▪ 6.5~6.99インチの第2四半期シェアはflexible OLEDとfoldable OLEDで54.7%で、リジッドOLEDでも54%を占めた。