2020年第2四半期のスマートフォンメーカーOLED購入動向


2020.9.7 UBIリサーチ

 

スマートフォンメーカーが2020年第2四半期に購入したOLEDを分析した。

 

スマートフォンメーカーが最も多く購入したサイズは、6.1インチとして1530万台である。6.1インチOLEDパネルを購入した企業は、Huaweiとサムスン電子だ。2番目に多いサイズは6.4インチと1055万台のパネルが使用された。このサイズは、サムスン電子とOppo2社が購入したパネルである。

 

スマートフォンメーカーが第2四半期に購入したOLEDの解像度を見ると、1080x2340のパネルが3007万台と最も多い。この解像度のパネルは、Huaweiが2060万個購入した。2番目に多い解像度は1080x2400だ。総2365万台であり、サムスン電子が1117万台を使用したと集計され、Vivo

とXiaomiがそれぞれ670万台と320万台を購入した。

 

以前は、サムスン電子がOLEDをスマートフォンに最も多く使用したが、第2四半期のセットメーカーのOLED購買を見れば、中国企業が最も多く占めている。国別購買を分析してみると、中国が3040万台で、全体の52.5%を占めた。