Wuhan 天馬6G OLEDライン設備のセットアップ遅延


2020年 3月 17日 UBIリサーチ

 

Wuhanの天馬T4工場はコロナ発生期間でも生産を継続しており、ph2 6G OLEDラインのメイン装置はすでに搬入が完了しているが、海外の装置メーカーの従業員がWuhanに入ることができない状況で、装置のセットアップが遅れている。

 

最近では、Wuhanを含む中国のコロナウイルス感染者数が減少することにより、第2四半期からは装置のセットアップが再開されると予想されており、量産は第3四半期以降から始まるものと思われる。

 

天馬 T4のph2は2018年6月1日契約され、合計145億元が投資された。Ph2セットアップが完了すると、天馬 T4工場は6G総35Kキャパとなる。