2022年の有機ELパネル材料および部品の市場規模、370億ドルの見込み


2018年6月12日

 

UBIリサーチが発刊した『2018 有機ELパネル材料および部品産業レポート』と「Market Track」では、有機ELパネル材料および部品市場全体が2022年まで年平均29%で成長し、370億米ドルに達すると予測した。

 

サムスン LG デバイス プロセス 部材 レジスト フィルム 検査装置 製造装置 基板 タッチセンサー CVD スパッタ

<Samsung Displayにおける第1四半期のスマートフォン用OLED実績>

 

リジッドOLEDは、Samsung Electronicsによる低価格モデルへの継続的なLCD採用と中国セットメーカーによる需要減少で、第1四半期に量産ラインの稼働率が低下した。同様に、フレキシブルOLEDもAppleの需要減少とGalaxy Sシリーズの実績不振で稼働率が低下した。

 

UBI Researchは「第1四半期にはセットメーカーによる需要減少で実績が下がったが、4月からフルスクリーンリジッドOLEDの需要が増加し、リジッドOLED量産ラインの稼働率も次第に高まり始めた。6月からは前年と同レベルまで回復するとみられる。また、フレキシブルOLEDの量産ラインも、Samsung Electronicsによる次期モデルの早期量産とAppleによる新モデルの量産開始で、再びフル稼働に戻ると期待される」と明らかにした。

 

OLED全体市場規模は、2018年第1四半期に61億2,000万米ドルと集計され、このうちスマートフォン用OLED市場は91.1%、大面積OLED市場は5.7%を占めた。

 

2018年のスマートフォン用OLED出荷量は4億4,000万個になる見込みで、Samsung Displayが占める割合は93.4%になると予想される。

 

<2018年OLED市場展望>
<2018年OLED市場展望>