レノボ、Micro LED採用のAIスマートグラス「Lenovo AI眼鏡 V1」を発表


2025年11月5日 出典:JMInsights 集摩咨询

 

超軽量38グラム、快適性と高輝度ディスプレイを両立

レノボは10月31日、新しい世代のスマートウェアラブル機器としてAI眼鏡「V1」を正式発表した。

このデバイスは、本体重量わずか38グラムという軽量設計で、レンズの厚みも1.8ミリメートルと極めて薄く、耳や鼻への負担を感じさせない装着感を実現している。長時間の使用でも快適さを維持できる点が特徴だ。また、ハーフリムデザイン(半枠構造)を採用しており、ビジネスから日常シーンまで幅広い場面で自然に着用できる。

 

ディスプレイ技術としては、莫界科技(Magic界科技)が独自開発した樹脂回折型光導波路技術を採用し、さらに単色Micro LEDディスプレイ技術を組み合わせることで、最大2000ニトの高輝度表示を実現している。

視認エリアは15×11ミリメートルの範囲をカバーし、ユーザーは用途に応じて片眼表示または両眼表示モードを自由に切り替えることが可能で、作業支援や翻訳表示、ARガイドなど多様なシーンに対応できる構成となっている。

 

Lenovo AI眼鏡 V1
Lenovo AI眼鏡 V1
Lenovo AI眼鏡 V1
Lenovo AI眼鏡 V1

 

AIパーソナルアシスタントを内蔵、翻訳から提詞まで多機能対応

機能面では、レノボが開発した「天禧(Tianxi)パーソナル・スーパーインテリジェンス」を内蔵しており、多言語翻訳、AI質問応答、スマートナビゲーション、AI提詞(プロンプト)などの幅広いAIサービスを提供する。ユーザーの行動を解析し、音声または視線操作を通じてスムーズなインタラクションを実現する点が大きな特徴だ。

 

電源性能においても優れており、167mAhのバッテリーを搭載。最大250時間の待機時間を確保し、連続翻訳機能は8〜10時間連続稼働が可能だ。さらに、急速充電に対応しており、わずか30分の充電で1日分の使用をまかなうことができる。

 

この「Lenovo AI眼鏡 V1」は、11月9日20時より正式販売が開始される予定で、初回限定価格は3,999元(約8万円)と発表されている。レノボは本製品を、次世代のAI+光学融合型ウェアラブルデバイス市場における中核製品と位置づけており、今後の展開が注目される。