総投資157.4億元、13件の新型ディスプレイ産業協力プロジェクトが一斉に調印


2025年11月4日/出典:夸克显示网(Quark-display) 文:文涛

 

成都で13件の新型ディスプレイ関連プロジェクトが集中契約

11月3日、中国・成都で開催された「2025世界ディスプレイ産業イノベーション発展大会」において、13件の新型ディスプレイ産業協力プロジェクトの集中契約式が行われた。総投資額は157.4億元(約3,400億円)にのぼり、ディスプレイ材料、デバイス、モジュール、コンテンツ制作、スマート端末など、産業チェーンのあらゆる分野をカバーしている。

 

今回契約された主なプロジェクトには、導材科技によるディスプレイ・半導体ターゲット材研究開発および製造基地建設プロジェクト、iQIYI(愛奇藝)の映像制作拠点「映像新天地プロジェクト」、および上海偉測科技(成都)西南本部・研究開発テスト基地プロジェクトなどが含まれる。これらのプロジェクトは成都、綿陽、眉山、内江、雅安、巴中など四川省内の複数都市に広がっており、同地域のディスプレイ産業集積をさらに強化することが期待されている。

 

四川省のディスプレイ産業、全国トップクラスの競争力へ

四川省では、昨年の「世界ディスプレイ産業イノベーション発展大会」開催以降、新型ディスプレイ産業エコシステム関連プロジェクトを累計103件導入し、総投資額は1300億元を超えた。このうち成都だけでも57件のプロジェクトが進行中で、投資総額は500億元を突破している。これらのプロジェクトが次々に着工・稼働することで、四川省および成都の新型ディスプレイ産業の発展が一層加速すると見られている。

 

現在、四川省にはBOE(京东方)や辰显光電などをはじめとする産業チェーンの上下流企業が150社以上集積している。省全体の新型ディスプレイ産業チェーンの整備率は70%を超え、産業補完率も45%以上に達しており、中国国内でトップ3の競争力を誇る。統計によると、2025年上半期には四川省内で建設中の投資額1億元以上の新型ディスプレイ関連プロジェクトが47件に達し、前年同期比で約50%の増加を記録している。